【開催報告】英語×ラグビー 高校生ニュージーランド留学プログラム10周年記念「Game on English 2024」報告会 

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~年明けに新企画発表!ラグビーにサステナビリティ&文化交流をプラスした充実のプログラム~

ニュージーランド乳業最大手フォンテラの日本法人であるフォンテラジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:國本竜生)は、同社が支援する英語×ラグビー留学プログラム「Game on English 2024」の成果報告および本事業10周年記念を兼ねた報告会を2024年9月5日(木)にニュージーランド大使館にて開催しました。

「Game on English」プログラムは、英語を学びながらラグビーの本場であるニュージーランドの高校ラグビー選手たちとトレーニングをするユニークな体験の機会を日本の高校ラグビー選手たちに提供するものです。本プログラムは2014年の開始から今年度で10年目を迎え、今年度は第23 回関東高校ラグビー新人大会の決勝戦を戦った2校から選抜された計10名(桐蔭学園高等学校より5名、國學院大學栃木高等学校より5名)のラグビー選手が7月24日から8月8日まで約2週間、ニュージーランドのラグビー強豪校であるハミルトンボーイズ高校にて短期留学をしました。

当日の報告会には参加選手、保護者、学校関係者、「Game on English」の卒業生、ニュージーランド大使館職員、当社社員などの関係者約50名が参加しました。エデュケーション・ニュージーランド駐日代表の北岡美佐子氏、駐日ニュージーランド大使のヘイミッシュ・クーパー氏からのご挨拶に始まり、参加選手たちによる成果報告プレゼンテーションでは、一人一が約2週間のニュージーランド留学で体験したことを流暢な英語で発表されました。時にはジョークを交えて会場を盛り上げ、留学経験を経て一回り成長した参加選手達の自信に溢れた姿が印象的なプレゼンテーションとなりました。

「Game on English 2024」 参加選手からのコメント

・「英語やラグビーを通じて世界の人とつながる素晴らしさを感じ、また必ずニュージーランドに行きたいと思った。」

・「環境保全先進国のニュージーランドのサステナビリティーへの取組みや文化、伝統等を学べて良い機会でした。」

・「今回の留学を機に、海外の大学で勉強がしたいという気持ちが強くなった。」

・「フォンテラの工場見学によって、サステナビリティーへの取組みの理解が深まりフォンテラ製品が愛されている理由がわかった。」

また2015年に本プログラムに参加された卒業生、坂本侑翼氏(三菱重工相模原ダイナボアーズ所属、流通経済大学付属柏高等学校出身)は高校時代に参加した経験を振り返り、「「Game on English」で学んだことが今でも活きている。プログラムに参加して「もっとやりたい」という思いが芽生えた。自分のやりたいことを見つけてこれからも頑張ってほしい。」と参加選手に向けて激励の言葉が送られました。

近年は日本国内のラグビーリーグ「ジャパンラグビーリーグワン」において外国籍の監督・選手・スタッフの登用が急増しており、日本のラグビー界の国際化は益々進んでおります。また日本政府は教育未来創造会議第二次提言(2023年4月27日)において、2033年までに日本人学生・生徒の海外留学者数を全体で50万人にまでに引き上げることを掲げ、国を挙げたグローバル人材の育成を目指しております。

今後も益々若者の海外留学が促進され、ラグビー界のみならず日本におけるグローバル人材の需要が高まる環境の下、当社は、ラグビー×英語を学べるユニークな「Game on English」プログラムを通じて、日本ラグビー界の発展および日本の青少年への海外留学の促進に貢献し、日本およびニュージーランド両国のより深い関係を育む一助となるよう支援を続けてまいります。来年の企画発表は年明けに予定しており、ラグビーだけでなくニュージーランドのサステナビリティーへの取組みや文化交流を深める体験プログラムの充実を図ります。

【「Game on English 2024」 報告会次第】

1. 開会

2. 開会のご挨拶

➢ エデュケーション・ニュージーランド駐日代表 北岡美佐子氏

➢ 駐日ニュージーランド大使 ヘイミッシュ・クーパー氏

3. フォンテラジャパンによるGame on English 2024 プログラム紹介

4. Game on English 2024参加生徒による成果報告プレゼンテーション

5. ゲストによる総評

6. 参加者懇親会

7. 閉会のご挨拶

➢ フォンテラジャパン 代表取締役社長 國本竜生

 

【Game on Englishとは】

・日本政府の掲げる「教育の国際化」とより良い未来のためにスポーツの価値とオリンピック・ムーブメントを広める取り組みである「Sport for Tomorrow」に応えるべく開発されたニュージーランド政府主催の教育事業です。

・ 2014年7月にニュージーランド・オークランド市で開催された日本・ニュージーランド首脳会談において、両首脳はスポーツ分野における二国間協力の発展を歓迎し、日本が主催する2019年ラグビーW杯及び2020年オリンピック・パラリンピックの成功に向けて相互に協力する意思表明が行われたことを契機として、本プログラムが正式に発足しました。

・ 本プログラムを通して、日本の青少年に英語の集中学習プログラムと専門的なスポーツ技能訓練の場を提供しています。ラグビー技能のみならず、環境保全先進国ニュージーランドのサステナビリティーへの取組み、文化・伝統・社会などを知る体験を通して、国際的感覚を持った人格形成を目指すことも目的としています。

・ フォンテラ ジャパンは、本プログラムによる高校生ラグビー選手のニュージーランド短期留学を2014年より支援しており、これまで95名の選手が本プログラムに参加しました。 過去の参加者の中には現在ジャパンラグビーリーグワンのチームに所属し第一線でご活躍されている選手がいます。